STAND BY ME ドラえもんで大人女子も、ドラ泣き ※ネタバレあり

どうも!おしょーさんです。

 

年納めにドラえもんの映画「STAND BY ME ドラえもん2」を観てきました。

いやぁ〜想像を越える感動と、考えさせられる映画でした。

 

早速、レポートしていこうと思います。

(ネタバレがあるのでご注意を!)

 

 

 

▶▷グッとPoint 1 映像の鮮明さ

 

「CGってこんなに進化してるの?!」と驚いた。

鬼滅の刃とかも背景の絵がとてもキレイで話題になっていましたが、今回のドラえもんで感動したのは「人の描写」

 

特に髪の毛の動きと手の鮮明さに感動。

 

CGだから、アニメらしさもあり、リアルな感じもあって、見やすさと感情移入のしやすさの両方のいいとこ取りをしていた…!!

 

 

▶▷グッとPoint 2 原作との繋がり

 

今回の映画では原作でも人気の3つのエピソードを融合させて構成されています。

 

「おばあちゃんのおもいで」

「ぼくの生まれた日」

「45年後…」

 

原作では別々の話が上手く融合されていて、泣けるシーンがいくつもあった!

ドラ泣きすごいっす。

 

他にも、ジャイアンの妹ジャイ子も出てきたり(結婚式のウェルカムボードは、幼いころ漫画家を目指していたジャイ子が描いた設定になっていた!設定が細かい)、大人になったジャイアンスネ夫出来杉くんとのび太で飲みにいっていたりと、未来の描写でも原作で描かれていたキャラクターが個性そのままで出てきて、昔から観ていたドラえもんだからこそ

 

なんか、

 

うれしかった!笑

 

 

▶▷グッとPoint 3 タイムマシーンで未来と過去を行き来する

 

ドラえもんの秘密道具でお馴染みの「タイムマシーン」

大人になって改めて観ると、色々考えさせられました。

ここが、今回の映画でわたしが一番「面白いな」と思ったところです。

 

今回の映画では、タイムマシーンに乗ってきた未来ののび太が、現代ののび太と数時間生活を共にするシーンがあります。

 

そこで

結婚式を間近にして、しずかちゃんを幸せにできるか不安がる未来ののび太に、現代ののび太が真剣に向き合うよう促すんです。未来ののび太にとっては過去の自分なのに、なんか不思議ですよね。

 

ここで未来ののび太は、

現代ののび太がしずかちゃんを守るために、中学生相手にケンカするシーンを目撃します。ジャイアンスネ夫の力も借りて、なんとか勝利した現代ののび太に現代のしずかちゃんはこう言います。

 

「無理してがんばらないでいいのよ。そのままののび太さんでいいのよ」

 

それを見ていた未来ののび太は大切なことに気付くのです。

 

 

 

ドラえもんの世界では、簡単に過去にも行ける。

死んでしまったおばあちゃんにも過去に戻ればまた会える。

自分が将来どんな場所でどんな生活をしているのか、未来へ見に行くこともできる。

 

でもわたしたちの現実は、過去にも未来にも行くことはできない。

 

周りの人がどんなことを考えているのか、自分から知りにいかなきゃ前に進めないこともある。言葉で伝えておかなきゃ、言えなくなってしまう時がくる。

 

だからこそ、目の前の「今」を大切にしたい。

 

そんなことを映画を観ながら考えていました。

 

 

他にも、未来のドラえもんの世界では車の自動運転が導入されていて、なんか昔は遠い未来のことだって思っていたのに、今はその未来が近付いているなって思ったり。

のび太が自分の生まれた日を見に行って、自分の名前の由来を知るシーンもよかったな。

 

 

▶▷おまけ

 

エンディングに 菅田将暉さんの「虹」が流れて、最後もジーンとなりました。

今日はその「虹」の歌詞を乗せて締めようと思います!

 

 

“ さみしい夜を半分 僕に預けて欲しい

  うれしい日々は十分に 笑い合っていたい

  

  一生そばにいるから 一生そばにいて

  一生離れないように 一生懸命に

  きつく結んだ目がほどけないように かたくつないだ手を離さないから ”

 

 

今日はここまで!ほいな〜

 

おしょーさん

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